世界は成長する、作物は育つ、スキルは継承される。
夜の闇からモブが湧き、耕した土から芽が伸び、木星の低重力に足を取られる——
本ビルドは開発フェーズ149〜237に相当する大規模拡張であり、世界そのものに生態と法則を与え、ついにゲームとしての終着点を実装します。
21の世界に固有の法則を
次元ごとの性質を定義ファイルに一本化しました。重力・空の色・霧の色・最低/最高高度・スポーンテーブルを次元単位で指定でき、惑星次元は0.3〜0.8の低重力でジャンプの高さや落下の速さが体感で変わります。
これまで手動召喚とワールド生成時の配置しかなかったモブが、明暗・地形・プレイヤーからの距離を見て世界のルールに従って自然に発生するようになりました。プレイヤーから離れた個体は約10分で自然に消えるため、探索を続けてもワールドがモブで埋まりません。
耕して、蒔いて、育てる
クワで土を右クリックすると耕地になり、種を植えられるようになりました。小麦・ニンジン・ジャガイモ・スイカに対応し、スイカは茎が成熟すると隣接マスへ実を生成する独立した成長ロジックを持ちます。
| 系統 | 条件 |
|---|---|
| クリスタル作物 | 対応する次元でのみ生育。17種 |
| 寒冷作物 | 気温0℃未満の土地でのみ実る |
| 高温作物 | 気温30℃超の土地でのみ実る |
| 低重力ツル | 重力1.0未満の次元でツルが伸びる |
耕地の乾燥や踏み荒らしによる土への復帰は今回は未実装です。
触れてはいけないもの、昇っても潜っても死ぬ
これまで見た目だけ危険そうだったブロックに、実際の効果を与えました。流れる溶岩やサボテン、マグマブロックへの接触ダメージ、クモの巣やハニーブロックでの移動速度低下などが動作し、これらの効果はステータス画面でも確認できます。
木星・土星・天王星・海王星の4つのガス惑星には生存可能高度の概念を導入。一定高度より下に潜ると防具で軽減できない圧死ダメージを受け続け、上へ昇りすぎると大気の外へ弾き出されて虚無へ転移します。
終わりを実装する
このゲームに明確な勝利条件が実装されました。新ブロック「ボス召喚祭壇」に次元固有のクリスタルを捧げるとその次元のボスが召喚され、ドラゴンを撃破すると実績解放とともにエンドロールが自動再生されます。クリア後もサバイバルは続きます。
進捗をツリー構造で閲覧できる、見開きの本デザインのスキルツリーUIも新設。ルート進捗ごとの付箋タブが並び、左ドラッグでパン、ホイールでズームできます。
プレイヤーが喋り、爆発が本格化する
食事・撃破・初入手・採掘・バイオーム移動の5つの契機で、プレイヤーが状況に応じてつぶやくようになりました。象徴的なアイテムの初入手時には必ず専用セリフが流れます。
自爆型の「クリープバン」と遠隔爆撃型の「カブーン」を新規実装。爆発判定も刷新し、爆心からのレイが途中のブロックの爆発耐性を消費していく距離減衰と遮蔽を持つようになりました。壁の裏に隠れれば威力が尽きて無傷になります。
賢く動き、見えるものが増え、ズレが直る
敵対・中立・水棲モブが、移動に詰まったときに段差ジャンプや向き直しをする経路探索を導入しました。手に持ったアイテムもドット絵アイコンの板モデルとして表示されるようになり、マルチプレイでも他プレイヤーの持ち物が見えます。
ホストが定期的にチャンクのチェックサムを配信し、クライアントが不一致を検出すると自動的に再送を要求する仕組みも導入。地形がホストとズレても放っておけば収束するようになりました。
前バージョンのバグレビュー報告45件の修正が取り込まれています。加えて、実機で発覚した以下の障害に対応しました。
| 症状 | 修正内容 |
|---|---|
| 移動不能(座標が固着して動けない) | エンティティのtick例外でサーバースレッドが停止していた問題を含む5件を修正 |
| 3D世界が画面右上1/4に閉じ込められる | ポストプロセス用の頂点属性ロケーション未指定を修正 |
| 起動不能(全OS) | エンドロール用フラグの永続化指定漏れを修正 |
| クラフトが根本的に成立しない | 材料IDの名前空間不一致を統一して修正 |
| 水棲モブが1体も湧かない | 足場判定が水を拒否していた問題を修正 |
| 斧・ツルハシ・クワの採掘速度倍率が効いていない | 未配線だった処理を実装し、シャベルと剣にも対応 |